「先に生まれただけの僕」最終回(書き起こし)を見た現役私立学校教務主任3つの感動ポイント
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— 【公式】ドラマ「先に生まれただけの僕」 (@sakibokuntv) 2017年12月16日
美術さんの本気。8月の都内に突如現れたツリーに道行く方々も驚いていました笑#先に生まれただけの僕 #なるみんありがとう pic.twitter.com/ZP7oIrgduy
— 【公式】ドラマ「先に生まれただけの僕」 (@sakibokuntv) 2017年12月16日
毎週楽しみにしていた「先に生まれただけの僕」が終わってしまった。
このドラマは私立学校のリアルをかなり正確に描写しています。
アクティブラーニングはもちろん、
説明会の集客や個別相談、
そして先生たちの軋轢。
日本テレビの中に学校現場を知る方がいるとしか思えません。
また最終回のナルミンの長台詞はまさに、私がサラリーマンから転職した動機と完全一致しており、感涙してしまいました。
●長文ですが書き起こしです。
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学校がこんなにやりがいのある職場だとは思わなかった最初は経営を立て直すことで頭がいっぱいだったけど先生たちとぶつかって生徒たちとぶつかってカシマツ物産で通用したスキルが通用しないことばっかりで営業っていう仕事も張り合いはあったよでも今思うと、商品を売るために僕はたくさんウソをついていた気がするウソ?うん。ホントはこっちの商品売りたいのに会社の方針で別の商品売り込んだり駆け引きとかハッタリとか、上手なウソをつく能力が必要だと思っていたでも学校は、学校っていうところはウソつけないんだ。生徒たちにウソはつけない。正直でいられるってことは嬉しかった。それに先生だってお金持ちになろうとして教師になろうとしてる人なんていない。教師っていう仕事を選んで続けてるってだけで、尊敬できるっていうかすごいなって思えるんだ。今の僕は。だから会社には戻れない。ごめん、さと。---------------------------------------------------
---------------------------------------------------となりの人と自分を比べる必要なんてない。目指すは自己ベスト自分史上最高の自分になることを目指してこの夏を過ごしましょう。今高校一年生の君たちと、10年後の君たちは別人ではありません。今日の自分が明日の自分になり、明日の自分が明後日の自分になり、そして10年後の自分になっていきます。もし10年後こうなっていたいという自分があるなら、今日のうちにやっておかなければならないことが、1つや2つあるはずです。2年生のみんなはこの夏にやれることを思いっきりやってください。勉強することは大事です。でも、大学に入ることがゴールではありません。その先に社会があります。学校とは全く違うルールでできた世界にいずれみんなは出ていかなくてはならない。僕はこの学校の校長先生ですが、だからといってえらそうにするつもりはありません。僕はただみんなより少しだけ先に生まれてきただけなんだから。だから先生としてではなく一人の人間として伝えたい。これから世の中はどんどん変わってくるだろうし、君たちの人生もいろいろなことが起こるかもしれません。「これでいいのかな・・・」とか「私に才能なんてないのかな・・・」とか何度も不安が押し寄せてくるかもしれません。でも、みんなに未来を見通す力なんてありません。そもそも君たちが何かをするまで未来なんて存在しないんだ。だから、君たちができることは、「あがくこと」だけです。不思議なもので、あがいて進んでいくと、見えてくる景色があります。やってみないとわからないことが山ほどある。いや、やってみないとわからないことしかないと言い切っていいかもしれません。だから、なんでもやってみよう。冒険してみよう。冒険しても文句を言うことはいません。羨ましがる人は山ほどいるかもしれないけどね。---------------------------------------------------
【感動ポイント②】あがくこと
私もいつだってあがいてきた。あえて教員養成ではない大学に入り、
サラリーマンになり、やめて通信で免許を取り、
不安にさいなまれながら私学の教員になり、
文化の違いに押しつぶされ
とにかくあがいてきた。
本を読んでセミナーにいき、とにかくとにかくあがいてきた。
人生とはあがくこと。鳴海校長先生に改めて教えてもらった。
---------------------------------------------------人は何歳になっても成長できる。そのお手本になるのが先生たちです。
【感動ポイント③】先生の仕事とは、「人は何歳になっても成長できる。そのお手本になること
まさにそうですね。
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